どうも、おときちです。
Amazonプライムビデオで好評配信中のお笑い番組ドキュメンタル
のシーズン7が配信が全話一挙配信されたのですべてチェックしました。
感想としてはやはりハリウッドザコシショウが非常に強い。[サブリミナル効果]のネタは今までのドキュメンタルの中でも一番爆笑してしまいました。
全体的にザブングル加藤や霜降り明星のせいやなどのボケに対し、ノブ・後藤・小藪などのツッコミ系のバランスが取れていて非常に見やすく、完成度の高い回でした。
ザブングル加藤の着地点の無いくどいボケは好き嫌いがわかれそうな所ではありますが、これもまたこのドキュメンタルの実験的な部分でもあるのかなと感じられました。
この記事ではそんなドキュメンタルシーズン7の各話のエピソードについての感想を書いていきます。
第1話 【王者VS王者】
第1話はいつも通り各参加者の顔合わせでほとんど終了。予告編ですべてネタバレしてしまっているのであんまりこの辺りを見る意味は無いですよね。なんでネタバレするようになったのか。
シーズン7の参加者はこちら
- 小藪和豊
- 霜降り明星 せいや
- トム・ブラウン みちお
- ザブングル 加藤
- 宮迫博之
- フットボールアワー 後藤
- ハリウッドザコシショウ
- 千鳥 ノブ
- ハチミツ次郎
- たむらけんじ
個人的には小藪和豊の出場はシーズン1を見た時から見てみたいと思っていたのでうれしい人選でした。
1話は特に見どころも無く終了。
第2話【進撃のダークホース】
本格的にバトルが開始された第2話。
意外にも終始積極的に攻撃をしていたのはザブングル加藤でした。ネタは見切り発車で落としどころの無いネタが多く、ネタ自体は面白くないのですがネタの収集がつかないままに次のネタにいこうとしたりするため変な空気がうまれ、芸人たちの笑いを誘っていました。
他にはせいや、みちお等の若手も頑張っていました。後藤、ノブ、小藪らはしっかりとボケを拾っていき指摘したり例えツッコミを入れたりしていましたね。
みちおが用意し、後藤に突っ込まれ自爆したネタ[アダモちゃんの移動中の写真]などは今シーズンでのドキュメンタルでは定番の″写真ネタという凶器″になります。
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
他にはやはり安定して面白いザコシショウ。加藤の意外な奮闘に対抗するようにボケ倒していました。
ザコシの繰り出す[ちん棒]のネタに腰が砕けるように崩れ落ちるノブは第2話にして早くも退場することになりました。
それにしてもノブは相変わらず弱いw
本人が面白くないわけではないんですが防御力が無さ過ぎます。それ故にターゲットにされ真っ先に集中攻撃を受けてしまっています。笑いをこらえるために「チューチュー」とか言い出して笑える。
第3話【狙い撃ち】
シーズン7で一番面白かったのはこの3話でした。
出前を頼もうとする一同。この出前のくだりも毎回いろいろあって面白いですね。
肉を食べない小藪が肉を注文しようとして後藤が「あかんやん」とツッコむやり取り。バラエティでも何度も見たような流れですが私は好きですw
開きっぱなしの冷蔵庫を閉めに行くもスルーを繰り返すみちおと宮迫、はじめての出前の注文にテンパるせいや。この辺りの流れはオチも含め面白かった。
小藪の卒業アルバム
自分の高校の卒業アルバムのよせがきを見せながら怒り出す小藪。
「高3のおもんない奴によせがきなんか書かすな」と持ち前の毒舌でスベっているよせがきを次々にこき下ろしていく小藪。そしてそんな小藪が書いたよせがきは
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
僕は死にましぇん
一番スベっているとツッコミを入れられる始末。しかもめっちゃ達筆なんですよね、面白い。
誇張しすぎたサブリミナル効果
ハリウッドザコシショウが用意した[誇張しすぎたサブリミナル効果]という動画。正直ドキュメンタルで一番面白かったです。
サブリミナル効果って、人間が知覚できないくらいのメッセージを映像の中に挿入することで見た人の潜在意識にそのメッセージを刷り込むみたいなやつなんですけど、ザコシショウのサブリミナル効果は全然違います。
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
もう途中からメインの映像に戻ってこなくなります。差しこまれる映像や音などすべてが面白かったです。昔よく見ていたニコ動のMADみたいなノリに近いですかね。
せいやはこの動画に連続でカードをもらい退場してしまいました。
第4話【魔の時間】
序盤は加藤も頑張っていましたが、いかんせんネタのクオリティが低すぎるためあまりポイントには繋がらず。そして次々とポイントを稼ぎまくるザコシショウの独壇場に。
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
安定して強いザコシショウ。
ゾンビタイムではせいやが渾身の坂田師匠のモノマネを披露。すこしくどかったですが、やりたいことをやれたんじゃないでしょうか。
小藪の助っ人として登場したのは今別府直之。吉本新喜劇の一員。
年表のくだりなんかは面白かったです。
今別府がアナルを見せ、ザコシショウが「深すぎて見えなーい!!」と絶叫するところで後藤が脱落。自ら振ったネタでやられるハメになりました。
最終話【王者包囲網】
とうとう最終話。圧倒的に攻撃ポイントを持っているのはハリウッドザコシショウ。このまま時間切れを迎えるとザコシショウの二連覇が確実となってしまうため、何とか阻止するべく攻撃を繰り出す残りの芸人たち。
第3話でハチミツ次郎がザコシショウからポイントをとっていることもあり、必ずどこかに隙があるはず。
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
だがそんな隙は与えずに前回シーズン5で猛威をふるった猿の人形を二刀流でまたもポイントを稼ぐザコシショウ。
それでも負けじと食い下がる挑戦者たち。あのザコシショウを後一歩のところまで追い詰めることに成功。せいやとたむけんのゾンビのコンビプレーにより
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
鉄壁のザコシショウにこの表情をさせることに成功する。
それでも耐えきったザコシショウ。
そして私がザコシショウを改めて[強い]と確信した瞬間が戦いも終盤の場面での事。
小藪の攻撃に対してその力をそのまま跳ね返すような見事なカウンターで
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
攻撃を仕掛けたはずの小藪がこの表情に。
更に宮迫も膝から崩れ落ちる。
窮地を脱した後にカウンターで2人抜き。強い、強すぎる。この時のネタも面白すぎて、笑っても仕方ないレベルでした。
結局残るハチミツ次郎と加藤ではザコシショウを止めることはできず
引用元 Amazonプライムビデオ ドキュメンタル
シーズン7の優勝者はハリウッドザコシショウに決定!!
まさかの連覇でしたが、誰もが納得のいく結果だと思います。
まとめ
今回のシーズン7はかなり面白かったです。
今まで見たシーズンでも確実に上位に入るレベルでした。前回が過去最低の出来だった事もあって不安でしたが今回のこの出来を見ていると次からのシーズンも期待できそうですね。
今回の各芸人の感想はこんな感じ。
- ザブングル加藤
序盤から最後まで積極的に攻め続けた攻めの姿勢はいいんですが、ワンパターンでオチ無しだし長い。最後はとりあえず大声出して泣くみたいな感じで正直邪魔だったかな~というのが感想。
- ハチミツ次郎
あまり目立たなかった印象。ザコシショウに初めて真っ向から笑いを取ったという所で一応見せ場はあったでしょうか。最後の方は空気でしたねw
- みちお
個人的には良かったです。あまり知らない芸人ですが興味がわきました。
- ノブ
ノブはもう少し防御力があれば全然戦えると思うw
- フット後藤
相変わらずの安定感でした。いるといないでは場の空気が全然違うと思います。
- たむけん
たむけんもいつも通りって感じでした、ツッコミが意外とうまいですよね。
- せいや
せいやは頑張っていましたね、笑ってしまう場面は無かったですがそこまで不快でも無かったです。
- 宮迫
終盤まで残ってましたが、あまり何もしていない気が…
- 小藪
すごく良かったです。要所要所にしっかりツッコミを入れているし、用意してきたネタもハイレベルでした。
- ハリウッドザコシショウ
やはり強かったです。ただボケまくるだけならジミー大西とか今回の加藤とか色々いるんですけどこれだけボケまくってしっかり皆を笑わせるのはすごい。サブリミナル効果は爆笑しました。
ハリウッドザコシショウの初の2連覇で幕を閉じた7シーズン。もうザコシショウが出ることは無いのかもしれないですが、ザコシショウがいるだけで笑ってしまいそうな芸人として中川家の礼二を挙げていたのでそういうのをぶつけてみるのも面白そうと思いました。対ザコシ連合軍みたいな。
まだまだ見てみたい芸人はたくさんいるので次のシーズンにも期待です。
シーズン8は2019年冬配信予定です。
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