どうも、おときちです。
Netflixのアニメ【ケンガンアシュラ】の格闘シーンが今までの格闘アニメの常識を覆すレベルの出来ですごいです。もうヌルヌル動く、3Dアニメは好きじゃないけど、ここまでのレベルなら全然大丈夫。むしろウェルカムなレベルです。
今回はそんな【ケンガンアシュラ】のアニメの事について紹介していきたいと思います。
ケンガンアシュラとは
©サンドロビッチ・ヤバ子、だろめおん、小学館/拳願会
原作をサンドロビッチ・ヤバ子。作画をだろめおんが描く日本の格闘漫画。原作は全27巻で完結しておりますが、同じ舞台で描かれる続編が連載中の人気作品です。
2019年から動画配信サイトNetflixでアニメが配信されており、現在は2シーズンまで配信されています。
制作は3DCG専門のアニメ制作会社LARX ENTERTAINMENTが制作。監督は岸誠二。
ケンガンアシュラのストーリー
企業や商人が巨額の利益を賭けてお互いを代表する闘技者同士を素手で戦わせる【拳願仕合】というものがあり。最強を目指す主人公の十鬼蛇王馬(ときたおうま)と突如拳願仕合に巻き込まれることとなったヒロインである山下一夫(ヤマシタカズオ)がこの【拳願仕合】のトーナメント【拳願絶命トーナメント】へと参加することとなり頂点を目指すという内容。
主人公以外にも当然さまざまな格闘技を使用する闘技者たちが多数登場します。
そんな感じで内容はひたすらトーナメントでバトルシーンの連続ですので、バキみたいなもんだと思って差し支えないです。
後、出てくる女の子はみんな可愛いですが、メインヒロインはおっさんです。
原作を全部読んだ人ならおっさんがヒロインであるという事に文句がある人はいないと思います。
そのくらい主人公とヒロイン(おっさん)の関係は格闘シーンばかりながらも良く描かれています。BLじゃないですよ。
そして原作のサンドロビッチ・ヤバ子は自身も数多くの格闘技の経験者であり、漫画の担当編集もかなりの格闘技の経験があるようで、2人の組み手を元に漫画の格闘シーンを書いていたりするほどの本格的な格闘漫画になっています。
バトルシーンがヌルヌル動く
このアニメの見どころは当然ヌルヌル動くバトルシーン。最近では珍しくない3DCGのアニメですが、他の3DCGのアニメと比べても群を抜いてモデルの出来が良いです。
3DCGアニメのバトルシーンは良く動くわりにはぎこちなく見えたり全然迫力を感じない動きが多かったりしますが、ケンガンアシュラではそういったぎこちなさは全く無く、かなり迫力があります。
格闘の動きもかなりリアルで、重心の動きなどにも全く違和感を感じずに見る事ができました。3DCGのモーションアクターに様々な格闘技経験者を起用している事がうかがえます。
特にアニメシーズン2の「加納アギトVS大久保直也」戦の格闘シーンはヌルヌル動く寝技の応酬でめっちゃかっこよかったです。アニメでここまで寝技を再現できるのはスゴイ。
©サンドロビッチ・ヤバ子、だろめおん、小学館/拳願会
3DCGなんで作画崩壊なんて事も無く他の試合もかなり安定してハイクオリティな格闘シーンになってます。同じNetflixのアニメで同じような格闘漫画の「バキ」はなんであんなに低予算丸出しのアニメになったのか不思議なくらいです。(笑えたけど)
ヒロイン達もかわいい
この作品の内容は基本的に筋骨隆々の男たちが裸でどつきあうむさくるしいシーンばかりですが、そんな作品に花をそえるヒロイン達はかなり可愛い子ばかりです。
©サンドロビッチ・ヤバ子、だろめおん、小学館/拳願会
ちなみに公式も認めるケンガンアシュラのメインヒロインは最後のおっさんです。
続編の漫画もおもしろい
ケンガンアシュラの原作漫画は27巻で完結を迎えておりますが、続編として「ケンガンオメガ」という漫画が裏サンデー・マンガワンで連載されています。
こちらはケンガンアシュラの完全な続編で、ケンガンアシュラに登場したキャラクター達も多数登場するのでケンガンアシュラを見た方はこちらも是非チェックしましょう。
まとめ
Netflix配信のアニメ【ケンガンアシュラ】のバトルシーンについての感想でした。
私は結構アニメは見る方ですが、その中でも3DCGを使ったバトルシーンとしては最高峰のクオリティだと断言できるくらいバトルシーンの出来は素晴らしいです。アニメファンのみならず、格闘技ファンの方でもアニメとは思えないリアルな動きに驚くでしょう。
アニメはシーズン2まで配信されていますが、まだアニメは完結していませんのでシーズン3も製作されるのは間違いないと思います。それまでは「ケンガンアシュラ」「ケンガンオメガ」を読みながら楽しみに待ちましょう。
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